留学生の声 » チャンリット シラ

~ 留学生交流会レポート ~

平成22年7月の定例会

7月17日の定例会は「江戸東京博物館」(東京都)を見学しました。その時の感想をタイからの留学生・チャンリット シラさんが紹介します。

チャンリット シラ
(CHANRITH SIRA)

第25期在日留学生
専修大学大学院
商学研究科修士課程修了(タイ)

日本史について理解を深め、
さらに、海外の歴史についても合わせて学習することができた。

2010年7月17日、青空と太陽がはっきり見える日に、東京の両国駅で、インナートリップの奨学生と待ち合わせをしました。今回の見学先は、江戸東京博物館でした。5階建ての変わったデザインの建物を見て、私たち留学生は全員がワクワクしました。

学生用のチケットを買ってから、私たちは早速、江戸東京博物館に入館しまし た。5階までエレベーターに乗り、実際に江戸東京博物館に入ってみると、ホールがとても広くてびっくりしました。インナートリップの事務局の方が、博物館 の説明書から、日本の歴史に関する話などを説明してくださり、日本の歴史的背景について詳しく知ることができました。

見学終了後、江戸東京博物館の一階のパスタのお店で、他の留学生と一緒に食事をしました。食事をしながら、日本での留学生活や出身国についての話をしたりして、楽しい時間を過ごしました。

今回は、日本の江戸時代から現代までの日本国民の歴史や経済成長の歴史を学 びました。また、これらについて留学生の皆さんと意見交換を行なったり、各々の留学生の出身国と日本の違いなどを知ることができました。私は、日本史につ いての理解を深めることができ、さらに、海外の歴史についても合わせて学習することができ、とても勉強になりました。

機関誌「ふれあい」 No.71号 秋季号(2010.10.25発行)