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~ 留学生交流会レポート ~

平成22年10月の定例会

10月16日の定例会は古都「鎌倉」(神奈川県)を見学しました。その時の感想を中華民国からの留学生・李 俐 維さんが紹介します。

李 俐 維
(LEE LI-WEI)

第24期在日留学生
立教大学大学
院観光学研究科修士課程修了(中華民国)

今回の定例会は留学生の皆さんと交流しただけではなく
日本の寺についても深く体験し、勉強になりました。

10月16日に行われた定例会は、古都と呼ばれ親しまれている鎌倉でした。 去年は北鎌倉周辺に行きましたが、今回は銭洗弁天や高徳院と長谷寺、江ノ島などを見学しました。今回の見学した場所は私は行ったことがなく、とても楽しみ でした。だから新鮮な気持ちで、旅立ちを始めました。

最初の銭洗弁天は、「お金を洗うと、お金が増える」と言われている「銭洗水」のことは初めて聞いたので、面白いと思いつつ留学生の皆さんと一緒に小銭を洗いました。

その後、歩いて高徳院へ向かいました。高徳院の境内に入ると、まもなく大仏が姿を現し、澄み切った青空を背景にどっしりと構える姿は、風景画の素材として最適に思えました。

昼ご飯前、最後のスケジュールは長谷寺です。寺内全部は四季折々の花木に彩られ、ゆっくり見て回ることができる空間で、とても綺麗で、心も癒された感じを受けました。

その後江ノ電で江の島に向かい、最後、江ノ島で解散しました。今回の定例会は留学生の皆さんと交流しただけではなく、日本の寺についても深く体験し、勉強になりました。

機関誌「ふれあい」 No.71号 冬季号(2011.1.25発行)